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アメリカ看護師レジメ (履歴書) の書き方

08.01.2025 | アメリカの看護師情報

アメリカ看護師レジメ (履歴書) の書き方

夢が叶って、アメリカの看護師免許を取得したものの、次に待ち構えているのが仕事探し。まず必要になるのが履歴書です。日本では、テンプレートがあって、そこに書き込んでいきますが、アメリカでは個々が自由に作成します。その分、個性を生かした履歴書を作ることも可能ですが、なかなか苦労する人もいます。たくさん履歴書は送ったものの返事が来ない、なんて経験のある人も多々います。今回は、リクルーターの目に留まるような履歴書の書き方を探っていきます。

リクルーターが履歴書に費やす時間

履歴書は応募者が受けた教育、経験、スキルを簡潔に読みやすく書きまとめたものです。せっかく時間をかけて作成した履歴書ですが、雇用主が履歴書を見る平均的な時間はわずか15~20秒ではないかなどと言われています。もちろん、応募者が少ない場合や、ハイレベルな資格を要するポジション、また雇用主によっては、じっくりと目を通してくれるケースもあると思います。どちらにしても、ターゲットを絞り、正確で、読みやすいものにすることが大切です。

履歴書に書くこと

見出し

名前、住所、電話番号、emailアドレスを記載します。

自己紹介

経験、スキル、キャリアの目標を含めた自己紹介文を書きます。申し込むポジションに求められる資格をふまえて記載することをお勧めします。

教育

学修した教育機関と学位を修了年の新しい順に記入します。留学や受けた賞などもあれば、含めましょう。

職歴

  • 最新の職歴から、医療機関名、所在地、役職、雇用期間を書きます。職務内容を箇条書きに連ねるだけでなく、達成した成果や、部署あるいは、雇用主に貢献できたことなどを加えましょう。
  • 学会での発表や、研究などの経験もあれば記入します。

スキル

  • BLS や ACLS など取得した資格
  • バイリンガル、など言語能力
  • チームワーク、円滑なコミュニケーション能力、リーダーシップなど、様々な職場で重宝されるスキル
  • コンピューター、クリニカルスキルなど

見た目が、整頓され見やすいことも大切な要素です。貴方自身の経験、特性、志望理由が伝わるような個性豊かな履歴書にしましょう。

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