看護師お役立ちブログ

【現場で使える看護師英語】看護師の申し送り編|海外で困らないテンプレ集

05.11.2026 | アメリカの看護師情報, 英語

アメリカの医療現場で働くナースたちが、手術室で申し送りや準備を行う様子

日本では、難なくこなしている申し送りも「英語では無理…?」 そう思っている方、多いのではないでしょうか。

安心してください。日本での申し込みにもパターンがあると思いますが、 英語においても、申し送りには ”パターン化された“型” があります。

今回の記事では、そのまま使える申し送りテンプレートと英語フレーズを紹介します。

申し送りは「型」で乗り切れる

海外の現場では、申し送りは基本的に整理されています。
よく使われるのがこの流れ:

  • Patient info(患者情報)
  • Current condition(現在の状態)
  • Background(既往・背景)
  • Plan(今後の対応)

* いわゆる「SBAR」に近い形です

まずはこの一言から始める

  • I'm handing over Mr. Smith in room 101.
    (101 号室のスミスさんを申し送ります)
  • This is a 65-year-old male admitted for pneumonia.
    (肺炎で入院している 65歳男性です)

* いわゆる「SBAR」に近い形です

現在の状態(Current condition)

ここが一番大事です。

  • He is stable at the moment.
    (現在は安定しています)
  • His vital signs are within normal range.
    (バイタルは正常範囲内です)
  • He is on 2 liters of oxygen.
    (酸素 2L 投与中です)
  • He is complaining of pain in his abdomen.
    (腹痛を訴えています)

* 「今どうなのか」をシンプルに

背景(Background)

  • He has a history of diabetes.
    (糖尿病の既往があります)
  • He was admitted yesterday.
    (昨日入院しました)
  • He underwent surgery this morning.
    (今朝手術を受けました)

* ”短く簡潔に” がコツです

今後の対応(Plan)

  • We need to monitor his blood pressure closely.
    (血圧を注意深く観察してください)
  • Please check his blood sugar before meals.
    (食前血糖のチェックをお願いします)
  • He is scheduled for CT this afternoon.
    (午後に CT 予定です)

* 「次に何をするか」を明確に

よく使う便利フレーズ

強調したいとき

  • The most important thing is〜
    (最も重要なのは〜です)

注意喚起

  • Please keep an eye on〜
    (〜に注意してください)

変化あり

  • His condition has changed since this morning.
    (今朝から状態が変化していま)

申し送りテンプレ(そのまま使える)

そのまま使える形でまとめます。

  • I'm handing over Mr. ○○ in room ○○.
    He/She is a ○○-year-old male/female admitted for ○○.
  • Currently, he is ○○.
    His vital signs are ○○.
  • He has a history of ○○.
    He was admitted on ○○.
  • The plan is to ○○.
    Please ○○.

* この型を覚えるだけでかなり楽になります

よくあるミス

① 長く話しすぎる

→ シンプル簡潔に

② 順番がバラバラ

→ 相手が理解しにくい

③ 重要ポイントが抜ける

→ 「今の状態」と「次にやること」は必須

実践のコツ

  • 完璧な英語を目指さない
  • 短く・区切って話す
  • 詰まってもOK(止まるよりマシ)

まとめ

英語力より大事なのは、

  • 構造(順番)
  • 要点(何が重要か)
  • シンプルさ

です。
この 3つを意識すれば、 英語でも十分伝わります。

おまけ|まず覚えるべき3つ

迷ったらこれだけ:

  • He is stable.
  • He has a history of〜
  • Please monitor〜

です。
少しずつフレーズを増やしていきましょう。

普段の申し送りを英語に変換してみましょう。

少しずつでも、フレーズが増えていくことと思います。

小さな積み重ねが自信につながります。アメリカで看護師になりたい!という方のサポートをしています。具体的になにをしたらいいのかわからない、漠然とした疑問など、まず、お問い合わせください。お待ちしています。


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